日産シーマの歴史が気になる!シーマ現象や中古についても! 

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世の中が、バブル経済の真っただ中です。

誰もが、景気はもっと良くなると信じて疑わなかった頃。

クルマの世界では、営業マンは飛び込み営業しなくても、営業所に人が押し寄せ来るような状況で飛ぶようにクルマが売れた時期でもありました。街には、綺麗な新車ばかりが走っていましたよね。

このころの特長は、同じ銘柄でも高い高級グレードが一番売れた時期でもあります。最高グレードのフルオプションでの注文が多かったそうです。

自動車メーカー同士では、より大きく、パワーがあって、豪華装備のクルマを投入してきました。

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日産シーマについて

日産シーマとは?

1988年の発売を開始しました。

初代シーマは、4年間で129,000台のセールスを達成しています。

□販売期間  1988年-1991年

□ボディータイプ 4ドア ピラーレスハードトップ

□エンジン 3000cc V6気筒

□トランスミッション 4速AT

□駆動方式 FR

□全長 4890mm

□全幅 1770mm

□全高 1380mm

□車両重量 1640kg

先行でワイドボデーを出した、トヨタ・クラウンに対抗してセドリックの派生車としてシーマは発売されました。

クラウンがノーマルボデーと、ワイドボデーの基本デザインを共通化してきたのですが、シーマはセドリックとは全く異なるデザインでワイドボデー化しています。

「クラウンは、外板を膨らませただけのワイドボデー」などと揶揄されていましたが、ワイドボデー版は全く異なるデザインとした、シーマの戦略は成功して、3ナンバー対決はシーマに軍配が上がります。

日産は、エクステリアデザインのモチーフに、よく「和」の世界を用いています。
この初代シーマのモチーフは「鎌倉の大仏」だそうです。

クールに見えるあたりが・・・確かに似ているような似てないような・・・

初代シーマのボンネットに付いたマスコットご存知ですか?

最初は何だろうか?と思いました。

子供達には「ブロッコリーのマーク」って言われていたようです。
これは、名前を聞いてもあまりなじみのない植物の名前なのです。

見てもわからないですよね。

アカンサスという植物です。地中海沿岸中心に分布しているそうです。

よーーく見ると、シーマのマスコットの葉っぱの模様は、地中海沿岸の建築物の外壁などにも付いています。

初代 日産シーマCM

NISSAN CIMA DEBUIT!! 日産シーマ【Best MOTORing】1988

Y32シーマ 後期30秒CM

最高速計測をテストコースの外周路で行っていますね。

筆者もこんなテストコースを走ったことがあります。コーナー部分を走っているときは右の窓からは空が見えます。左は地面です。

コーナー走行時にテクニックが必要なように見えますが、実は全くハンドルを切っていません。 ハンドルはまっすぐ固定でコーナーを走れるように傾斜が付いているのです。

ポイントは、恐怖を感じてアクセルを緩めないことです。速度を落とすとずるずる下がっていってしまいます。もちろん横Gも感じません。

コーナーに入った瞬間、自分の体がシートに沈み込みます。いわゆる下Gを感じるのです。

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その歴史は?

少し初代シーマのところで説明しましたが、改めてシーマのルーツを眺めてみます。

シーマは、1960年から2004年まで製造されていた、日産・セドリックからの派生車です。トヨタがそのころ発売した、クラウンの3ナンバーのワイドボデー版に対抗して作られたモデルです。

以下の写真は派生する前の6代目セドリックです。

セドリックには、販売系列が異なる姉妹車「グロリア」があります。セドリックは、自家用車用途だけではなく、タクシーやハイヤー、パトカー、教習車としても使われていて皆さんも、運転席以外も含めれば、タクシーや教習車、パトカーなどに、1度は乗ったことがありませんか?

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シーマ現象とは?

初代のシーマは、初年だけで36400台が販売されています。月に3000台強になります。

バブル絶頂期で、この高額商品が飛ぶように売れることを「シーマ現象」と呼んでいました。

このシーマ現象を誘発したのは、バブル要因だけではありません。丁度、自動車税枠の変更が行われたこともあります。

それまでは、ナンバーで自動車税が分けられていました。5ナンバーは36500円、3ナンバーになると65000円だったのです。

これが、エンジン排気量別になった為、3ナンバーでも自動車税が大幅にダウンすることになり、3ナンバー車取得に火が付いた訳です。

その他の要因として、ご存知の通りバブル景気によって土地や住宅の価格も一気に高くなってしまいました。

それまでマイホームのために貯めた貯金では手が届かなくなってしまったのです。そこで、家はあきらめてクルマを買ってしまうサラリーマンも多かったようです。家は賃貸アパートだけど、クルマはシーマなんていう事も結構ありました。

この「シーマ現象」という言葉は、流行語大賞も受賞しています。

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中古車市場は?

初代シーマも少しは流通しているようです。

改造されているものも多いので、ノーマルの玉を見つけるのは大変かもしれません。
発売当時は500万以上した高級車です。 それが1/10前後で手に入ります。

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実車はとても手が出せないって言う方には、ミニカーやプラモデルはいかがでしょうか?

その後のシーマ

平成の時代に入ってからも、シーマは進化を続けます。

競合車は、国内車ではクラウンより上級クラスの、レクサスに対抗できるだけの性能や装備をもつモデルになっていきました。

4代目までモデルチェンジしたあと、2010年に一旦生産終了しました。そして2012年、ハイブリッド専用車として5代目シーマが誕生し現在に至ります。

最近は、あまり言われなくなりましたが、
昭和の時代は車を所有するのは、一種のステータスシンボルだったのです。

ただクルマを持つだけではなく、「何をもっているのか?」も問われるのがバブル前後の時代
でした。そんな時代に登場した「シーマ」は、最高のステータスシンボルになるクルマでした。

バブルが崩壊したあとは、ヤン車もしくは族車、ちょっと怖いおじさんの足として活躍していました。また「シーマ現象」が再発するような、好景気(バブル景気でなく)が来ればいいですね。

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